初めて猫(茶トラ・オス)を飼いました!あ、捨て猫ね。
家族構成は妻、子ども(娘、小学校5年生)1人の3人家族。
10年前に念願の一軒家を建ててから、ずっとペットを買うのが夢でした。
そんなある日、娘が捨て猫を拾ってきたんです。
実は娘は、すごい猫アレルギーで、ペットショップで猫を5分ほど撫でるだけで、目がパンパンに赤くなって腫れてしまうほど。
でも猫が大好きで大好きで。
飼いたいのに、猫アレルギーなんて、すごく可愛そうですよね。
でも、その拾ってきた猫はなぜか、アレルギー反応が出ないんです。
「お前、猫アレルギーなのに大丈夫なんか?」
と聞くと、「この子は大丈夫!ねえ、飼ってもええやろ?」
と聞かれました。
その時私は、焼酎5杯くらい飲んでいて結構ベロベロだったんです。
だから、お酒の勢いで「おう!目がかゆくないんやったら飼ってもええで!」
と勢いで許してしまいました。
そんなことで、我が家に猫がやってきました。
茶トラの雄で、あとで病院に連れて行って獣医さんに見てもらったところ、「たぶん生後4ヶ月くらい」ということです。
それにしても、娘の猫アレルギーはどうなったんでしょうか?
飼い始めて最初の頃は、少し目が痒かったようですが、なんとか精神力で乗り切ったようで(笑)
思いは人を強くします。
名前は「トラ吉」と名付けました。
猫を飼うのは初めてで、友達からは「猫なんか飼ったら、家中めちゃくちゃにされるで」とか「壁がボロボロになるで」と脅されたんですが、うちのトラ吉はそんなこともなく、今のところ家の中は無事平穏です。
一番心配だったのがトイレです。
家のそこらじゅうを、オシッコとかうんちでめちゃくちゃにされるんちゃうかな?とビビっていたのですが、猫って賢いですよ。
猫用のトイレを飼ってきて、「ここでおしっこするんやで」って前足でトイレの砂をガリガリってやって、それからしばらくは、トラ吉が床をくんくんしたり、そわそわするとトイレのサインだ!と、すぐにトイレに連れて行ってあげました。
すると、すぐにトイレを覚えて、それからはトイレ以外でおしっこをしなくなったんです。
これには関心しましたよ。
色々調べると、猫って警戒心がつよくて、自分のオシッコやうんちの臭いを消そうとするらしいんです。
だから、トイレも一箇所でしかしないし、トイレのあとは砂でガリガリとうんちやオシッコを消そうと必死になってます。
うんちは確かに臭いんですが、トイレの砂が盛り上がっていると「ここにうんちしましたよ」というサインなので、すぐに袋に入れて専用のゴミ箱に捨てています。
猫って基本的に、きれい好きなんです。
それもこれも、飼い始めてから知ったことなんですが、意外と手間もかからないし、楽なもんです。
なんといっても、可愛い!
今や我が家のアイドルですわ。
「猫を飼いたいけど、大変そう」
と思っている人には、「意外と飼うのは楽ですよ」と言いたいですね。
爪切りだけは暴れてなかなか上手く出来ませんが、その話はまた後日ってことで。
というわけで、可愛い我が家の茶トラ猫「トラ吉」。
トラ吉との面白おかしい生活をこれから書いていこうと思います。